診療科目 | 婦人科 |
一般不妊治療 | 初めての方(初診) | 問診 超音波検査 子宮頚部癌検査 クラミジア検査 抗ミュラー管ホルモン検査(AMH) 精液検査 検査を希望される方は2〜3日前に射精される事をお勧めします。 禁欲が長いと死滅精子が多くなり、当日の結果が悪く出る事があります。その他不明点は医師にご相談ください。 |
外来検査 | 女性 | |
生理3日目のホルモン検査 卵巣機能や能力を知るために採血を行います。 CC テスト 卵巣の予備能力を調べる検査です。 着床関連検査 免疫系が妊娠・着床に影響を与えないか調べる検査です。問題が発見された場合、特殊な治療法があります。 抗ミュラー管ホルモン検査(AMH) 卵巣の卵の在庫数を調べる検査です。生理周期に関わらず調べることが可能です。 子宮癌(頸部・体部)検査 子宮膣部・内部の細胞を採って調べます。 クラミジア検査 不妊の原因のひとつであるクラミジア感染症の有無を調べます。 OGTT(糖負荷試験) 不妊の原因に関与している多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)や生活習慣病がないかを調べます。空腹時、ブドウ糖液を飲んだ30分後、1時間後、2時間後の計4回採血を行います。 |
||
男性 | ||
OGTT(糖負荷試験) 男性不妊の原因の背景である生活習慣病の有無を調べます。 肝機能・腎機能・糖質・尿酸等トータルにみていきます。 精液検査 数、運動率、形態をみていきます。精密に精子のDNA損傷を調べる事も可能です。 |
||
治療 | 生活習慣の改善 タイミング療法 クロミッド投与: 生理5日目よりクロミッド(排卵誘発剤)を5日間服用する方法です。GnRh(性腺刺激ホルモン放出ホルモン)の分泌を促し、下垂体から FSH、LH の分泌を通して卵胞の発育を促進させます。 数回の超音波検査で卵胞の大きさをチェックしながらタイミングを合わせます。 FSH 製剤の自己注射: 生理5日目頃に超音波検査を行い、注射を開始します。 超音波検査で卵胞の大きさをチェックしながらタイミングを合わせます。 漢方療法 人工授精(AIH) |
|
排卵誘発方法 | ロング法 ショート法 ポンプ法 ブロモクリプチン跳ね返り法(bromocriptine-rebound method:BR 法) メトホルミン併用による排卵誘発 アンタゴニスト 低刺激法(mild stimulation) |
|
高度生殖医療 | 体外受精(IVF) 顕微授精(ICSI) 無精子症への精巣精子採取術(TESE) 胚盤胞移植 精子,胚の凍結保存 |
|
男性不妊治療 | 生活習慣指導、メトホルミン療法、ビタミン投与、ホルモン投与、漢方治療、それらの治療に加え人工授精(A2H)、顕微授精(ICSI)、精巣精子採取術(TESE)が必要かを判断します。 | |
不育症治療 |